シナリー・ミカサ販社 「カスタマーハラスメントに対する基本方針」を策定いたしました 2025年08月01日(金) シナリー・ミカサ株式会社「カスタマーハラスメントに対する基本方針」 1. はじめに 当社は、シナリーグループの「三信(信念、信義、信頼)」という基本理念の下、安全・安心な化粧品、日用品の良品供給と流通に取り組み、お客様の要望に真摯に対応し、より満足度の高い商品とサービスの提供に向けて取り組んでいます。また、お客様からお寄せいただくご意見・ご要望は、当社のサービスの改善・品質向上において、大変貴重な機会と考えております。 一方、一部のお客様の要求や言動の中には理不尽なものも多く、従業員の尊厳を傷つけるものもございます。こうした社会通念に照らして著しく不当である行為は、従業員の就業環境を悪化させるだけでなく、安全・安心なサービスの提供にも悪影響を及ぼしかねない重大な問題であります。 従業員の安全な就業環境を確保することで、従業員が安心して業務に取り組むことが可能となり、ひいては、お客様との関係をより良いものとすることにつながると考え、シナリー・ミカサ株式会社における「カスタマーハラスメントに対する基本方針」を定めました。 2. 当社におけるカスタマーハラスメントの定義 当社では、カスタマーハラスメントを「お客様から従業員に対して行われる著しい迷惑行為であって、従業員の就業環境を害するもの」と定義します。 具体的には、以下のような行為を指します。 あくまで例示であり、これらに限られるものではありません。 ・理不尽な長時間のクレーム電話 ・長時間の居座り、執拗な謝罪の要求 ・暴言・侮辱・誹謗中傷 ・威嚇・脅迫 ・従業員の人格の否定・差別的な発言 ・社会通念上相当な範囲を超える対応の強要 ・合理性を欠く不当・過剰な要求 ・会社や従業員の信用を棄損させる内容や個人情報等をSNS 等へ投稿する行為 ・従業員へのセクシャルハラスメント、その他ハラスメント、つきまとい行為 など 3.カスタマーハラスメントへの対応(社内) • カスタマーハラスメントを受けた場合、従業員のケアを最優先します。 • 従業員に対して、カスタマーハラスメントに関する知識・対処方法の研修を適宜行います。 • 警察・弁護士等の連携など体制を整備します。 4.カスタマーハラスメントへの対応(社外) • 問題解決に当たっては、合理的かつ理性的な話し合いを行いますが、当社でカスタマーハラスメントに該当すると判断した場合、対応を打ち切り、以降の商品とサービスの提供をお断りする場合があります。 • さらに、悪質と判断した場合、警察や外部の専門家(弁護士等)と連携の上、毅然と対応します。 以上 2025年7月18日